1983年、小さな工場で自分たちで作ったものを直接お客様に提供するというポリシーのもと、開業をスタートした彩伸は、すべてのお客様のご愛顧により創立22周年を迎えることとなりました。『宝石とは限られた者しか所有する事を許されない、貴重で高価なもの』という一般的な常識を根本から考え直し、宝石の性質から品質はもちろんのこと、流通そのものに至るまで研究に研究を重ね、ようやく出た答えは『宝石の品質以外に関わるコストを、可能な限りそぎ落とす』といった単純でシンプルな事でした。我々は自分たちでできる事は自分たちで全て実行し、必要のない物は一切省くことでその答えを実現したのです。たとえるならば、ズッシリと重厚感を持ち、随所に彫刻が施された高級感あふれるショールームのメインドアー。歩けばコツコツと心地よいアルトの音を奏でる大理石の床。宝石の本質的な輝きやきらめきを、よりいっそう輝かせるための照明機器。艶やかな本皮で作られたリングスタンドやネックレススタンド。高級感溢れるアンティークマホガニーがあしらわれたクリスタルのショーケース。会社の名前が入ったジュエリーケースなどなど、諸々の高級宝石店では当たり前とされている設備は、しかし我々にとってそれほど重要なものではありませんでした。無駄を省くということはひとえに『良い物をよりお求め安く』というポリシーを貫くべく、考えに考え抜いたほんの些細な手段のひとつなのです。その結果として彩伸は22年という歳月の間、実にそのかず数万点にも及ぶジュエリーを、厳しい目と熟達した腕で作り続けてきました。お客様一人ひとりのジュエリーは、一つひとつのストーリーとして、今もなお経験・実績として積み重ねられております。どうぞお客様ご自身の目で、彩伸の『品質とポリシー』をご確認くださいませ。
   

Copyright(C)Saishini.co,.ltd. All Rights Reserved.